サッカーのゴールキーパーにとって、グローブの臭いは避けて通れない問題です。
臭いの原因は何なのでしょうか?そして、どのように対策すれば良いのでしょうか?
本記事では、キーパーグローブが臭いの原因となる3つの要因と、それに対する3つの効果的な臭い対策を紹介します。
さらに、おすすめの消臭スプレーもご紹介しますので、ぜひ参考にして快適なサッカープレーを楽しんでください。
サッカーキーパーグローブが臭くなる3つの原因
汗
ゴールキーパーが試合中に汗をかくことは非常に一般的です。
その汗はグローブに蓄積され、時間が経つにつれて腐敗し、臭いを発する原因となります。
細菌の成長
手袋内部は暖かく湿度が高く、細菌が繁殖する理想的な環境です。
これらの細菌は臭いを発生させ、グローブが臭くなる原因となります。
長時間の使用
ゴールキーパーグローブは長時間使用されることが多く、しばしば試合の後も練習で使用されることがあります。
平気で2時間~3時間つけていることもザラです。
これにより、先述のようにグローブの内側に汗や細菌が蓄積し、臭いの原因となります。
サッカーキーパーグローブの臭いを予防する3つの対策
グローブを乾燥させる
試合やトレーニング後、グローブを乾燥させることが重要です。
グローブを内側から外側に向かって開いて、風通しの良い場所に置いて、自然乾燥させることができます。
グローブを乾燥させる専用の道具もあります。次の項目で紹介します。
グローブの消臭スプレーを使用する
消臭スプレーをグローブ内部に吹きかけることで、細菌の繁殖を抑え、臭いを軽減することができます。
消臭スプレーはスポーツ用品店などで購入できます。
定期的な手入れをする
グローブを清潔に保つことは臭い対策に非常に重要です。
試合後や練習後には、内側の汗や汚れを取り除くために、布やタオルを使用して軽く拭き取ることができます。
また、適宜、洗剤を使用して手洗いすることもできます。
ただし、グローブの素材によっては手洗いをすると劣化する場合があるので、メーカーのケア指示に従うことが重要です。
キーパーグローブ用の消臭アイテム3つの紹介
キーパーグローブ専用の乾燥機【ウールシュポルト:GKクラブドライヤー】
この商品は、ゴールキーパーグローブ専用の乾燥機になります。
グローブ内の湿気を除去し、乾燥を促進してくれます。
制菌消臭素材を採用しており、本体は使用後に乾燥させて繰り返し使用できます。
キーパーグローブ専用消臭スプレー【HOSOCCER:Glove Fresh】
香水をベースにしたスプレーとは異なり、グローブフレッシュは生成する臭いを直接除去して不快臭を取り除きます。
トレーニングや試合が終わった後、glove freshをよく振ってからゴールキーパーグローブの内側に2~3回程度、吹き付ける。
これだけで消臭・抗菌効果が得られます。
そのまま保管するのではなく、一度、陰干しをしてよく乾燥させたほうがいいとされています。
キーパーグローブ専用消臭スプレー【ウールシュポルト:デオドラントスプレー】
ウールシュポルトのキーパーグローブ用のデオドラントスプレーです。
こちらは銀イオンを配合したスプレーで、石けんの良い匂いもします。
グローブの臭いを防ぐための3つの避けるべきこと
直射日光の下で乾燥させない
直射日光の下でゴールキーパーグローブを乾燥させると、紫外線によって細菌やカビの成長が促進されます。
その結果、臭いの原因となります。陰干し推奨です。
湿ったまま放置しない
ゴールキーパーグローブは使用後にすぐに乾燥させることが重要です。
湿ったまま放置すると、細菌やカビの繁殖が進み、臭いの原因となります。
洗剤や漂白剤を過剰に使用しない
ゴールキーパーグローブを洗う際には、適量の洗剤を使用するようにしましょう。
過剰に洗剤を使用すると、洗剤の成分が残ってしまい、臭いの原因となります。
また、漂白剤を使用するとゴールキーパーグローブが劣化してしまう可能性があります。
まとめ:臭いの原因と対策を把握して、快適なサッカーを楽しもう!
サッカーの試合や練習で使用するゴールキーパーグローブは、汗や雨、菌などの影響でどうしても臭くなることがあります。それは仕方ないことなのかもしれません。
しかし、臭いの原因を理解し、適切な対策を取ることで、快適なサッカーを楽しむことができます。
ぜひ、今回紹介した対策や、消臭スプレーなどを利用してみてください。
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