サッカーの靴(スパイク)にルールってあるの?
サッカーの試合をみていると、色んなカラーのスパイクを履いているのを見るけど、ルールってあるのかしら?
こういった疑問に答えます。この記事を読めば、サッカースパイクのルールについて簡単に確実に理解できます。
「サッカーって色んな規則があるから、スパイクについても細かくルールがありそう」「サッカースパイクってトゲトゲしていて怪我しそうだからなにか規定があるのかな」って思うかもしれません。
結論から言うと、日本サッカー協会(JFA)の競技規則では、「基本的な用具」として「靴」と記載があるだけで実は特に細かいルールはありません。
はじめまして、たなすずといいます。
僕は小学校からサッカーが大好きで、現在30代半ばになりサッカーファン歴は30年近くになります。全くの初心者が0からサッカーを知って好きになり、サッカー通になれるというコンセプトのブログです。サッカーを楽しるようになって欲しい!推しチームや推し選手がみつかって欲しい!という思いでこのブログを始めました。
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【サッカーの靴】サッカーのスパイクにはルール(規定)がない?
日本サッカー協会(JFA)では、下記の通り基本的な用具として靴の記載があります。
2. 基本的な用具
競技者が身につけなければならない基本的な用具は、次のものであり、それぞれに個別のものである。
・袖のあるシャツ
・ショーツ
・ソックス – テープもしくはその他の材質のものを貼りつける、または外部に着用する場合、着用する、または覆う部分のソックスの色と同じものでなければならない。
・すね当て – 適切な材質でできていて、それ相応に保護することができ、ソックスで覆われていなければならない。
・靴
ゴールキーパーは、トラックスーツのパンツをはくことができる。
競技者の靴やすね当てが偶発的に脱げてしまった場合、次にボールがアウトオブプレーになる前に、できるだけ速やかに着用させなければならない。着用する前に競技者がボールをプレーする、または得点をした場合、得点を認める。
出展元:JFAサッカー競技規則
えっ、それだけ?って思うかもしれません。その分、選手たちは様々なカラーで個性を出したり、メーカーは素材やスタッド(靴の裏のイボイボ)、デザインで工夫することができます。
小学生では禁止されているスパイクがあるので要注意
前述の競技規則では規定がありませんが、小学生が出場するサッカーの大会では、ほとんどの場合でスタッド(スパイクの裏のイボイボ)の取り替え式スパイクが禁止されています。
そもそも、サッカーのスパイクには大きく分けて2種類あります。
一般的に使用されるスパイクは固定式スパイクになります。
小学生のほとんどの大会で取り替え式スパイクが禁止されている理由として、①取り替え式の金属のネジが、スタッドが削れて劣化していくとむき出しになり危険となため②固定式よりも取り替え式の方がスタッドの数が少なく、足への負担が大きいため、だと言われています。
試合前に審判員がスパイクの状態をチェックして、取り替え式スパイクだと出場が認められません。
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