2026 FIFAワールドカップの準々決勝で、フランス代表とモロッコ代表が対戦しました。
試合はフランスが2-0で勝利。前半にPKを失敗したキリアン・エムバペが、後半に先制ゴールを決めると、さらにウスマン・デンベレの追加点もアシストしました。
フランスはモロッコを無得点に抑え、3大会連続となる準決勝進出を決めました。
試合結果
フランス 2-0 モロッコ
得点者・得点時間
フランス
キリアン・エムバペ:60分
ウスマン・デンベレ:66分
モロッコ
得点なし
試合は前半を0-0で終えましたが、後半にエムバペとデンベレが6分間で連続ゴールを奪い、フランスが勝利しました。
試合経過
試合序盤は、フランスがボールを保持しながらモロッコの守備を崩そうとする展開となりました。
モロッコは守備の人数を確保し、フランスのエムバペやデンベレに自由を与えないように対応。奪ったボールを素早く前線へ運び、カウンターからチャンスを狙いました。
フランスは攻撃の主導権を握ったものの、モロッコの集中した守備を前に、なかなか決定的なシュートまで持ち込めませんでした。
エムバペが前半のPKを失敗
フランスは前半に大きな先制のチャンスを迎えます。
ペナルティーエリア内でモロッコの反則があり、フランスがPKを獲得。キッカーを務めたのは、エースのエムバペでした。
しかし、エムバペのキックはゴールにつながらず、フランスは先制の絶好機を逃します。
今大会で得点を重ねてきたエムバペでしたが、この場面ではモロッコの守備を破れませんでした。両チームとも得点を奪えず、前半は0-0で終了します。
60分にエムバペが先制ゴール
試合が動いたのは後半の60分でした。
フランスがモロッコ陣内で攻撃を続けると、ボールを受けたエムバペがゴールを狙います。
エムバペは相手守備陣の間から右足でカーブをかけたシュートを放ち、ゴールネットを揺らしました。
前半にPKを失敗したエムバペが、自らのゴールで名誉挽回。フランスが1-0と先制しました。
この得点でエムバペは今大会8得点目を記録し、得点王争いでも再び存在感を示しました。
デンベレが6分後に追加点
先制点を奪ったフランスは、わずか6分後にリードを広げます。
66分、エムバペが前線でボールを受けると、近くにいたデンベレへつなぎました。
デンベレはエムバペの動きで生まれたスペースを利用し、右足で狙い澄ましたシュートを放ちます。
ボールはモロッコのGKヤシン・ブヌの手をかすめてゴールへ入り、フランスが2-0としました。
エムバペはこの得点をアシストし、先制ゴールと合わせて1得点1アシストの活躍を見せました。
フランスがモロッコの反撃を封じる
2点を追うモロッコは、選手交代を行いながら反撃を試みました。
しかし、フランスの守備陣は最後まで集中力を切らしませんでした。
ダヨ・ウパメカノやウィリアン・サリバを中心に、モロッコの攻撃をペナルティーエリアの外へ追い出し、決定的なシュートを打たせません。
フランスは無理に追加点を狙うのではなく、中盤でボールを動かしながら試合をコントロール。2点のリードを維持したまま試合終了を迎えました。
フランスは今大会の決勝トーナメントに入ってから、ラウンド16のパラグアイ戦に続いて2試合連続の無失点勝利となりました。
エムバペが1得点1アシストの活躍
この試合の主役となったのは、フランス代表のキャプテンを務めるエムバペです。
前半にはPKを失敗しましたが、気持ちを切り替えて後半に先制ゴールを記録しました。
さらに、デンベレの追加点もアシスト。フランスの2得点すべてに絡み、準決勝進出の立役者となりました。
エムバペは今大会8ゴール3アシストと、得点だけでなくチャンスメークでもチームをけん引しています。
デンベレも重要な追加点を記録
デンベレの追加点も、フランスにとって非常に大きなゴールとなりました。
エムバペの先制点からわずか6分後に得点したことで、モロッコが反撃の勢いを作る前にリードを2点へ広げています。
デンベレはグループステージのノルウェー戦でハットトリックを記録するなど、今大会でも高い得点力を発揮。
エムバペとともに、フランスの強力な攻撃陣を支えています。
フランスが3大会連続のベスト4進出
フランスはこの勝利により、2018年、2022年に続いて3大会連続の準決勝進出を決めました。
2018年大会では優勝し、2022年大会ではアルゼンチンとの決勝戦に進出。今大会でも安定した試合運びを続け、再びベスト4まで勝ち上がっています。
準々決勝でも、前半に得点を奪えない難しい状況から、後半の短い時間で2ゴールを記録しました。
決定機を確実に仕留める攻撃力と、相手を無得点に抑える守備力の両方が、フランスの強さを示しています。
モロッコは2大会連続のベスト4進出ならず
モロッコは2022年大会でアフリカ勢として初めて準決勝へ進出し、世界を驚かせました。
今大会でもラウンド32でオランダとのPK戦を制し、ラウンド16では開催国カナダに3-0で快勝。2大会連続で準々決勝まで勝ち進みました。
しかし、フランス戦では守備で粘りながらも、攻撃面で十分なチャンスを作れませんでした。
後半に短時間で2失点を喫し、その後もフランスの堅い守備を崩せず、2大会連続の準決勝進出はなりませんでした。
それでも、再び世界のベスト8へ進出したモロッコの戦いぶりは、アフリカサッカーの強さを改めて示す結果となりました。
フランスの次戦
準決勝へ進出したフランスは、次戦でスペイン代表と対戦します。
スペインは準々決勝でベルギーに2-1で勝利。ファビアン・ルイスの先制点と、試合終盤に生まれたミケル・メリーノの決勝ゴールでベスト4進出を決めました。
フランス対スペインの準決勝は、現地時間2026年7月14日午後3時、日本時間では7月15日午前4時に行われます。
エムバペやデンベレを擁するフランスと、ラミン・ヤマルを中心に高い技術力を誇るスペインによる、決勝進出を懸けた注目の一戦となります。



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